背中の痛み

　肩のあたりからお尻の上あたりまでのいわゆる「背中」と呼ばれる部分が、全体的に ないし、部分的に痛むことを言います。筋肉や骨、背中の高さにある内臓の病気や損 傷によって痛くなることがあり、原因によって様々です。急な激痛である場合は心臓や血管の病気、表面がピリピリするなどの痛みは皮膚の病気、動いたときに痛い・痛 みが悪化する場合に骨や筋肉の問題を疑います。

・筋筋膜性の痛み
背中の筋肉に負担をかけるような過度の運動、長時間の同じ姿勢を続けるなどで筋肉や筋膜を痛めたり、血行不良などによって痛みが生じます。

・自律神経障害による痛み
背中に痛みがあり、かつ原因が特定できない場合、自律神経障害の可能性があります。自律神経位による背中の痛みは、左右の肩甲骨の両側、肩甲骨の内側・背骨周辺 に現れやすいのが特徴です。自律神経が乱れると心身が緊張し筋肉がこわばりやすくなり結果として背中の痛みを感じることがあります。

・骨や関節の痛み
ある一定の動きで痛みがあったり、背骨のちょうど真ん中あたりの痛みや、骨粗鬆症による圧迫骨折や骨腫瘍(骨のガン)などが疑われます。転倒や高い所からの落下、尻もちをついたり、直接的な衝撃で痛みを引き起こすことが大半です。

・内臓からくる背中の痛み
腎臓や膵臓、胃、十二指腸などの臓器が何らかの炎症や病気になった際に痛む場合があります。じっとしていても痛い、なかなか改善しない背中の痛み、時間の経過とともにどんどん痛みが酷くなるもの、発熱を伴うものは内臓から痛みが出ている可能性を疑います。 

 

筋肉や関節の痛みも長期化してしまうと周辺の組織が固まってしまい、可動域が狭まってしまったり、不良姿勢の悪化などの見た目の問題にも繋がります。また上記に記 載した自律神経や内臓の疾患が原因で背中の痛みが出ている場合は長期化すると取り 返しのつかないことになってしまう恐れもありますので、違和感を感じたりなかなか改善しないと感じた場合は、お早めのご来院をオススメします。

背中に積み木のように積み重なっている背骨には自律神経という体の免疫機能や内臓などの器官や精神的な状態などに関係する神経が集まっています。当院の背中の痛みに対しての施術法は、背中の痛みが、体のどの部分が問題で痛みが出ているのか独自の検査法で分析し、オーダーメイド施術(姿勢分析×トリガーポイント療法×矯正)を用いて根本から改善いたします！筋肉の負担や自律神経が整い体の免疫機能を高めて早期にお身体の改善が実感出来るような施術を行っており、症状を繰り返さないようセルフケアのご案内も心がけております。また、内臓や骨の病気を疑った際には、他の医療機関に紹介状を書かせていただきますのでご安心ください。背中の痛みでお困りの場合は夜20時まで診療しているまめのき整骨院までご相談おまちしております。